2024/08/29 14:15

「育て方は分からないけれど、ピグマエアが可愛くて育ててみたい!」
「冬型塊根植物は初めてで、不安です・・・」
このような方々に読んでいただきたい記事になります。
こんにちは!
N.H Platsです。塊根植物や珍奇植物を中心に商品を展開しています。
ショップを通して”植物と共に暮らしていく楽しさ”をご提供させていただきます。
ピグマエアは、冬型の塊根植物で、古木感のある茶色くひびわれた塊根の上部から、ぷっくりとした可愛いライトグリーンの葉っぱが芽吹くのが特徴で、多くの塊根植物ファンから人気の植物です。フォルムの可愛さから女性からの人気もあります。
初めて植物をお家に迎える方にも比較的育てやすいですので、肩の力を抜いて育成に挑戦してみてください。
大前提として植物は、光、風、水、温度の管理ができれば元気に育ってくれます。
これからお伝えするPOINT1~4を抑えることができればあなたのピグマエアは元気に可愛く育ってくれます!
POINT1
やわらかい日差しを好みます!
ピグマエアは日当たりが良い場所を好みますが、暑いところや直射日光は非常に苦手としています。
ですので、すりガラス越しの窓辺やレース越しの光など、すこし遮光した柔らかい日差しを当てて管理すると元気に育つでしょう。
強い日光には要注意ですが、光が不足すると土が乾かず根腐れを起こしてしまったり、葉が落ちてしまったりします。
「私の家は日当たりが悪くて心配!」という方や、「部屋にインテリアとしてオシャレに飾りたい!」というかたは植物育成ライトを使えば日照不足を補うことができます。あまり近すぎない距離で照射してあげてください。
家を出るときにライト付けて、帰宅して日が暮れたタイミングでライトを切ってもらえればOKです!
タイマー機能付きのものもありますので、Amazonなどでチェックしてみてください!
POINT2
風をあててあげる!
通気性をよくすることで、植物自体の呼吸を促し元気に育ちます。
また、風をあてることで鉢の中が早く乾かすことができます。
風通しが悪い状態であれば、水やり後に鉢の中の水分が蒸発してくれずピグマエアに”根腐れ”が起こり、調子を崩して枯れてしまう可能性があります。
ですので、風通しをよくするために家電量販店やネットでサーキュレーターを買ってあげてください!
豆知識でサーキュレーターの電気代は1時間0.4円ほどですので、つけっぱなしで問題ないかなと思います。
POINT3
水のあげすぎに注意!
年間を通して乾燥を心掛け、水の与えすぎには注意します。
生育期の春と秋は、土が乾ききってから天気の良い日にたっぷりと水を与えます。
暑く始めたら水やりを控え、夏は断水気味にして株を休めます。この時期に水を与えすぎると根腐れを起こして調子を崩してしまう可能性があります。
冬は土が乾いてから数日後に土が湿る程度の少量の水を与えます。
水が欲しくなったタイミングにはぷっくりとした葉っぱがシワシワになってきますので、タイミングが分からないときにはそれを目安にしてみても良いでしょう。
夏の時期でも、葉っぱは落葉しませんので、年中楽しめる植物ですので、そこもおすすめポイントです!
POINT4
暑さ、寒さに注意!
冬型塊根植物になりますので、夏の暑さに弱いのは想像がつくと思いますが、冬の寒さにもそれほど強くありません。
5℃を下回ると寒さにやられて枯れてしまう可能性もあります。
冬については室内の暖房の風が直接当たらない場所で10℃以上をキープしていただくと安心です!
窓際で管理する場合は屋外と変わらないくらい温度が低くなることもありますので、注意が必要です。
植物育成ライトをあててあげると少しだけ温度を高く保てるかと思います。
夏については室内の高温になりすぎない場所で管理してあげると良いでしょう。
これらのPOINT1~4を抑えることができれば、あなたのケラリア・ピグマエアは育ってくれます!
育成に関して分からないことがありましたら、Instagramも運用していますのでお気軽にDMをいただけば幸いです。
あなただけのケラリア・ピグマエアを元気に、可愛く育ててみましょう!